熊本県 地震災害ボランティア有志対応
今回の熊本地震に関しての当団体の動きに関して。
以前から皆様にお伝えしているように。ダッシュ隊大阪の会員の多くは社会人で構成されています。
従って、短期間での活動と長時間も移動を考えて、今回は後方支援を中心としています。
そんな中で多くの皆さんからの支援物資の搬送を今回行いました。物資輸送を当初は武ちゃんマンこと中島武志さんの入っている熊本市内へと考えておりましたが、支援物資が溢れているとの事で断念しました。
そんな時に、会員でもある油藤商事の青山裕史さんが発災直ぐにガソリンを熊本市・阿蘇市に届けた関係でNPO法人九州バイオマスフォーラム(KBF)の中坊さんからの依頼で短期間でも活動をして欲しいと。
そして、物資も行き届いていない地域が阿蘇には有ると!!
以前から災害時に参加してくれている西村さんからも・・・
なんとその情報の元と中坊さんが繋がっていました。
本来なら一人で熊本市内で頑張ってる武ちゃんの応援にと考えるべきかも知れませんが、熊本市へは整体ボランティアに理事の津田さんが行くので会員の堀内さんを同行させていただく事にしました。
仲間のダッシュ隊徳島からも・・・おおさか災害ネットワークの繋がりで淀川区社会福祉協議会の皆さんも熊本市の方に向かってくれていました。
他の皆さんに熊本市を託す事にしました。
阿蘇市のボランティアセンターに聞くと、終息に向っているので九州内の方のみ受付けるとの事でした。しかし、実は一般で来られるボランティアの皆さんには危険すぎるのでボランティアセンターからは派遣できない状況だったのです。「赤判定」のところばかりです。
★阿蘇市災害ボランティアセンターは閉所しました。
物資も阿蘇へ 依頼も阿蘇から では阿蘇へ
でも団体としては派遣しないと決めています。
炊き出しチームへの野菜提供・物資提供をしていますが・・・
そこで、有志のみで連絡の有った方のみで行く事にしました。
なので団体のビブス着用もしない事にしました。
阿蘇市でも被害が多い車帰地区でお手伝いさせて頂きました。
写真等は後日レポートいたします。
阿蘇市から熊本市への迂回ルートは大渋滞のため熊本市へは行けませんでした。
まずは大阪に戻った事の報告です。
2016.05.06更新